エンジニアが転職を成功させるために準備したい3つのこと

悩めるエンジニア

「給料が少ないし残業も多い・・・転職して今よりいい会社に行きたい!」

「でも、転職したら給料って上がるのかな?失敗したらどうしよう」

「転職に向けてどんなことを準備したらいいのかな?」

この記事ではこういった疑問に答えます。

近年、採用市場では、「第二新卒」「高卒採用」「未経験採用」などの単語が多く聞かれるようになり、これまで終身雇用を重んじてきた日本の採用システムも変化してきています。

特にIT業界は人の流動性が加速してきており、技術職のエンジニアはスキルさえあれば、転職することは難しいことではありません。

エンジニアの方であれば、より良い待遇を求めて他の企業へ・・と考える方も少なくないはず。

しかし、転職の経験が無い方は、転職に対する知識もなく不安に思うことが多いですよね。

この記事では、これから転職を考えているエンジニアの方に向けて、転職の実態はどうなのか、また転職を成功させるためには、どんな準備が必要なのかについてご紹介します。

エンジニアが転職を考える理由

転職を考えているエンジニアの方は、他のエンジニアがどのような理由で転職を考えるのか気になることが多いですよね。

エンジニアが転職を考える理由として、主に以下の3つが挙げられます。

  1. ライフステージの変化
  2. 人間関係
  3. 給与

1. ライフステージの変化

まず最初に、ライフステージが変化するタイミングで、転職を考えるようになる方が非常に多いです。

例えば、20代後半の方であれば、結婚適齢期が近づいてくる年齢です。

結婚して家庭を持つようになると、よりこれからの将来について考え始めるようになりますよね。

子供ができた時に今の給与で良いのか、今の業務をいつまでも続けていて大丈夫か、自分の市場価値はこのくらいなのか・・・

など不安に思い転職を考え出す方が多いです。

一方で、40代後半〜50代の方であれば、子育てもひと段落して、管理職を任されることも多くなるため、給与も当然高くなります。

40代後半〜50代の方は、老後のことも考えて、より管理職として良い給与を払ってくれる会社を選ぶ傾向があります。

このように、ライフステージが変化するタイミングで、自分のキャリアについて真剣に考える際に、転職という手段を取る傾向があります。

2. 人間関係

2つ目は、人間関係です。

仕事をする上で抱えている多くの悩みが人間関係によるものである、と言われているように、気持ち良く仕事をするためには欠かせない要素ですよね。

人間関係が原因で転職を考える方は、特に30代の働き盛りの方に多い傾向があるようです。

引用元URL:https://www.pasonatech.co.jp/workstyle/column/detail.html?p=1633

これは、30代という年齢上、上司と部下の間で板挟みになる中間管理職という立ち位置で仕事をするようになることが増えることが原因と言われています。

指導がなかなか難しい部下をマネジメントしなければいけない中で、気の合わない上司と仕事をしなければならず、ストレスを抱え、転職を考えるようになるようです。

3. 給与

3つ目の理由は、給与です。

給与は、自分の生活の豊かさと直結するものであり、自分の市場価値の評価額でもあるので、これが原因で転職するエンジニアの方は非常に多いです。

先ほども触れたように、特に40代〜50代で管理職などのリーダーを任せられる方は、給与を気にして転職するようになる方が大半です。

また、それより若い世代の方でも、自分が持っているスキルと給与が見合わないことが原因で、今よりもっと良い待遇のところに行く傾向があります。

エンジニアが転職で失敗する理由

こういった理由で、転職を考える方が多いですが、全ての転職が上手く行く訳ではありません。エンジニアが転職で失敗してしまうことも大いにあります。

エンジニアが転職で失敗してしまうことは以下の通りです。

  1. 良く考えずに転職してしまう
  2. なかなか転職活動を進められない
  3. ブラック企業に転職してしまう

1. 良く考えずに転職してしまう

失敗する理由として1番良くないのが、何となく現在の会社に満足していないから転職をしてしまうというものです。

これから転職を考えている方からすると、とても信じられないことかもしれませんが、何となくで転職してしまう人が非常に多いのが実情です。

自分がなぜ転職したいのか、なぜ転職先の企業が良いのか、しっかり自分自身で考えておかないと、仕事をやり始めてから、ミスマッチを感じてしまい、結局また転職・・・ということになりかねません。

「そんなこと考えているに決まっている!」

と思ったあなた。本当に考えられていますか?ちゃんと言葉にして理由を誰かに説明できるでしょうか。

きちんと誰かに説明できるレベルまで形に出来ていなければ、しっかり考えることが出来ているとは言えません。

まず転職理由をしっかり明らかにできるようにしましょう。

2. なかなか転職活動を進められない

2つ目に、なかなか転職活動を進めることが出来ていないというケースです。

もう何年も転職について考えているのに、なかなか転職活動を進めることが出来ていない・・・という方はいませんか。

転職は人生を左右する決断にもなり兼ねないので、慎重に決断をしたくなる気持ちも良くわかります。

しかし、転職について色々悩んでいるうちに、自分のベストの転職タイミングを逃してしまうこともあります。

特に20代と30代では、転職先の数が大きく異なりますし、転職先で求められることも変わってきます。

転職をしたいな・・・とぼんやりと考えるのではなく、自分が本当に転職をしたいのか考えてみる、また、エージェントやサイトに登録して情報収集してみる、など、出来ることはたくさんあります。

転職を考えている方は、小さくても何か小さなステップを重ねていけるようにしましょう。

3. ブラック企業に転職してしまう

3つ目は、ブラック企業に転職してしまうという理由です。

転職先の企業についてきちんと調べることをせずに、転職してしまうと、結局今よりももっと悪い待遇の職場で働かなければならないこともあります。

特にエージェントを使っている方には、注意して頂きたいです。

たとえ、そのエージェントの評価が良かろうと、エージェントによっては、あなたの希望する企業ではなく、会社にとって都合のいい企業を勧めてくる場合もあります。

今より良くなるために転職したのに、逆に悪くなってしまったら転職した意味がないですよね。

これから転職を考えている方は、応募する企業の募集要項に以下のような項目が記載されていないかチェックしてみてください。

  • 採用情報に「Webエンジニア」とだけあり、職種が分解されていない
  • 募集要項がとにかく短い、もしくは内容が薄い
  • ブラック企業が使いそうな単語がたくさん含まれている

創業1年目の企業でもITベンチャーであれば、「Rubyエンジニア」「Javaエンジニア」など、どんな言語を募集しているのか記載があります。

しかし、稀に採用情報の職種が分解されていないということがあるのです。

募集要項が短い、または薄いところも、エンジニアに対する理解が非常に薄いことが多いです。

こういった企業は経営陣にエンジニアリングの知識が皆無の方が入っている可能性があるため、業務範囲以外のことも任せられたりして、長時間労働を強いられることもあります。

ブラック企業が使いそうな単語とは、「根性のある人を求めています。」「ストレス耐性のある方を望んでいます。」など、いかにもブラック企業が使いそうな単語を入れている企業です。

チェック項目に1つでも思い当たる節がある方は、是非とも企業についてもう一度見直すようにして下さい。

エンジニアが転職を成功させるためのコツ

転職で失敗しないためには、先に述べたことを注意するべきなのですが、あくまでスタートラインに立ったということに過ぎません。

転職を成功させるためには、プラスアルファで自分の価値や実績をつけていなかなくてはなりません。

ここでは、エンジニアが転職を成功させるためにすべきことについてご紹介します。

1. 転職した後のやりたいことを明確にして実行する

あなたはそもそも転職した後、その企業に入ってどんなことがしたいのでしょうか。

転職した後のやりたいことを明確にしておくと、面接の際に、より魅力的に面接官にアピールすることが出来ます。

また、入社前から自分のやりたいことがわかっていると入った後も、自分のしたい仕事を任せてもらえる可能性が高くなるので、気持ちよく働くことができます。

これから転職を考えている方も、「もっとこういった仕事がしたい!」と考えている方はいるでしょう。

しかし、転職後にやりたいことは自分の中で「明確化」出来ていなければ意味がありません。

たとえば、「〇〇の言語に興味があります!」と熱意を伝えても、その言語をあなた自身が勉強していなければ、採用担当者からは意欲的に学ぶ意思が無いのだと判断されてしまいかねません。

エンジニアであれば、技術を身に付けるために必要な知識は、ネットや本に沢山転がっているため、ほとんどのものが無料で学ぶことが可能です。

自身で学習出来るにも関わらず、何も手をつけていないのであれば、採用担当者から行動力がない人であると思われても仕方ないですよね。

また、「マネジメント系の業務をやりたいと考えています」と伝えても、開発プロセスの知識を勉強しているか問われた時に、勉強していなければ、評価の対象になりません。

ITエンジニアであれば、常に技術者として新しい技術や自分のやりたいことを実現しようとする姿勢が重要です。

くれぐれも自分のやりたいことが、「口だけ」になってしまわないように、先を見据えて行動しましょう。

2. 情報のインプット量と質を上げる

自分の実力の幅を広げるために、情報のインプット量と質を上げることは非常に効果的です。

とは言っても、これまで貪欲に情報をとって来なかった方は、どのようにして情報を集めたらいいか分からないですよね。

そこで、以下にエンジニアとしての情報のインプット量と質を上げる方法を箇条書きしておきました。

  • Twitter、Facebookなどで発信者をフォロー
  • 各種プログラミング言語の公式サイトを読み込む
  • Qiitaや、TechCrunch、CodeZeroなどのニュースサイトに目を通す
  • 勉強会に顔を出す
  • プログラミングの開発原則やデザインの理解
  • 自分の得意言語をより深く理解する

情報の質を高めて、量を増やすことで、強みを増やしたり、伸ばしたりすることが可能になります。

上記項目を実践して、効率的に新しい情報をインプットしていきましょう。

3. 技術のアウトプットをする

情報をインプットが出来たら、それを元に自分の技術をアウトプットしていくことも非常に効果的です。

いくら情報をインプットしても、使わなければ意味がありません。

技術のアウトプットをすることで、それ自体が実績になりますし、採用する側としても、そういったアウトプットは採用の際の判断材料しやすいです。

具体的なアウトプットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  1. 社内外の勉強会やカンファレンスでの発表
  2. Qiitaでの技術メモや、Twitterでの発信
  3. 社内での技術採用やプロジェクトの立ち上げ

勉強会は、都内であれば日々どこかで行われていますよね。社内でも社外でも自分の技術を発表する場で発表することで自分の知識の定着にも繋がります。

QiitaやTwitterなどのSNSで学んだことを発信していくのも、重要なアウトプットです。

SNSでの発信は、誰でも簡単にいつでも行うことが出来ますし、それ自体が自分自身のブランディングにもなります。

前職でPMやリードエンジニアを務めた経験があると、採用面接の時に「この人は、マネージャー職も出来るのか!」という印象にもなるので、機会があれば、積極的に経験しておくことをおすすめします。

エンジニアの転職でおすすめのサイト3選

エンジニアの方におすすめしたい転職サイトは以下の3つです。

  1. Green
  2. paiza転職
  3. Forkwell Jobs

1. Green

まずおすすめしたいのが、言わずと知れたエンジニア向け転職情報サイトの『Green』です。

Greenでは、エンジニア以外にも、デザイナーや、営業、マーケターなどの職種も募集しているので、エンジニア特化のところと比べると質が悪いのでは?と思われがちです。

しかし、実際そんなことはありません!Greenの強みはなんと言っても求人数です。

スタートアップから上場企業、また日経だけではなく外資企業の求人もあったりするので、豊富な求人の中から選びたい方に非常におすすめの転職サイトです。

2. paiza転職

2つ目にご紹介したいのが、paiza転職です。

paiza自体は、プログラミングの技術力を示す指標として、使われることが多いのですが、paizaでは転職サービスも行っており、エンジニアの転職には非常に強いということで知られています。

paiza転職では、コードを書いて書類選考なしで面接・カジュアル面談を進めるという、IT/WEBエンジニアのための全く新しい形のコーディングサービスです。

コーディングに自信がある方は、paiza転職を使ってみてはいかがでしょうか。

3. ForkWell Jobs

ForkWellもサービス自体は、エンジニアのためのポートフォリオサイトとして有名ですが、こちらも転職サイトとして『ForkWell Jobs』を運営しています。

特徴としては、9割以上がWebのスタートアップ系の求人であるというポイントです。

スカウトサービスもあるので、実績のある方は、ForkWell Jobsに登録してみるといいでしょう。

まとめ

今回は、エンジニアが転職を成功させるための3つのコツについてご紹介してきました。

転職市場がこれだけ盛り上がっている昨今、転職を考えているエンジニアの方はこれからますます増えていくのではないかと予想されています。

この記事でご紹介したように、常に新しい情報・技術をインプットし、アウトプットして実績を作ることによって、より自分の価値を上げ、転職しやすくすることが出来ます。

これから転職を考えているエンジニアの方は、是非とも本記事を参考にして、転職について考え、転職活動を進めていってください。

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