未経験からプログラミングを独学して就職するためにできる5つのこと

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「文系の大学生なんだけど独学してエンジニアになるのって可能なのかな?」

「第二新卒・フリーターから独学でエンジニアに転職したい!」

「40代〜50代で未経験なんだけど今からエンジニアになれる?」

この記事ではこういった疑問に答えます。

結論から言うと、未経験から独学でプログラミングを学習して就職することは、難易度が高いですが、可能です。

プログラミングを触ったことが無い人でも、1から学習してポートフォリオを制作すれば、就職活動をして転職することは可能です。

ただ、全くプログラミングをやったことが無い方は、本当に可能なのか?どのくらいかかるのか?何をどうしたら独学で就職が可能なのか、などよく分からないことが非常に多いですよね。

そこで今回は、未経験からプログラミングを独学して、エンジニアとして転職する場合、何をしたらいいのかについて徹底解説しました。

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くえりくん

未経験からプログラミングスクールに通わないで、就職した人は実際に存在するし、大変だけどメリットもあるんだ!

未経験の人で、独学で転職してみたい!という方は、ぜひ参考にしてみてね!

独学は可能ではあるがおすすめはできない

まず最初に、独学からの就職を目指すのは、それなりの覚悟と忍耐力が必要です。

独学がおすすめできない理由は、主に以下の2つの理由があります。

  1. 90%は挫折してしまう
  2. 就職までの最短距離ルートとは言えない

90%は挫折してしまう

一般的に未経験の人が、プログラミングを学習し始めても、全体の90%は途中で挫折してしまうと言われています。

初心者の方にとって、プログラミングを始めるのは簡単ですが、進んでいくうちに、エラーが解決できずに何日も詰まってしまい、そのまま挫折・・・というケースは非常に多いです。

プログラミング学習において、「近くに質問できる人がいる」ということは非常に重要です。

何時間やっても解決しなかったエラーが、経験者に見てもらったら3分で解決するということもよくあります。

独学で勉強する場合、MENTAなどのサービスでメンターを探すか、勉強会に行ってエンジニアの方と仲良くなるなど、なるべく教えてくれる人を見つけることをおすすめします。

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くえりくん

何をもってして『挫折』というのかは人によって違うんだけど、殊に「就職(転職)」をゴールにするとハードルは高い。

「絶対に独学」と決めているなら、出来るだけメンターを見つけるようにしよう!

就職までの最短距離ルートとは言えない

独学での学習は、就職をゴールとする場合、必ずしも最短距離のルートであるとは言えません。

独学だと、未経験者は全く1からのスタートとなるため、学習中に無駄なことを学んでしまうことが非常に多いです。

プログラミング初心者にありがちなのは、「コードや公式を暗記してしまう」という遠回りです。

プログラミングは、現場レベルでもその都度ググったり、思い出したり、ライブラリやフレームワークをそのまま使ったりしてシステムを作っています。

にも関わらず、プログラミング初心者は、別に覚えなくても良いことを覚えてしまったり、要点を上手く抑えて学習できなかったりすることが多いです。

プログラミングスクールに通って学ぶ場合と比べて、学習スピードが相対的に落ちるのは間違いないと言うことは理解しておきましょう。

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くえりくん

個人的に未経験からの独学も否定していないけど、プログラミングスクールに通って学習することを1番すすめているよ!

就職をゴールとするなら圧倒的にスピードが早いし、しっかりプロダクト制作まで教えてもらえるからね!

自分に合ったプログラミングスクールの探し方、僕がおすすめするスクールは下の記事に書いてあるから読んでみてね!

>>プログラミングスクール 独学

>>関連記事:絶対に失敗しないプログラミングスクールの選び方【元スクール関係者目線】

プログラミングを独学して就職するメリット

完全独学での学習は、あまり勧めていませんが、プログラミングを独学で勉強して就職するメリットも存在します。

独学で就職を目指すメリットは、主に以下の3つです。

  1. 自力で問題を解決していく力が身につく
  2. 自立した意志の強い人間であることは大いに評価される
  3. プログラミングスクールの逆フィルターには引っかからない

自力で問題を解決していく力が身につく

プログラミングを独学する最大のメリットは、自力で問題を解決していく力が身につくということです。

スクールに通っていても、ほとんどのスクールが教材を自分で進めていく形式になるため、どんな学習方法でも自走力は身につきます

ただ、スクールの場合、問題が発生した時にすぐ近くに聞ける人がいるため、学習スピードは上がりますが、その分デメリットもあります。

いつでも質問出来る人がいるが故に、何の試行錯誤もせずに、メンターに正解を聞いてしまう癖がついてしまう人も一定数出てきてしまいます。

企業としては、自分でググったり、調べたりして、自己解決してくれるエンジニアの方が優秀なので、答えを人に求める傾向があるエンジニアはあまり採用したいと思いません。

また、転職型のプログラミングスクールに通う場合、ほとんどが最後にチーム、もしくは個人でアプリケーションを制作して、その成果物を元に就職活動を行います。

スクールによっては、成果物のフォーマットが決まっているようなところもあるため、結果的にポートフォリオに独自性が無くなってしまうこともあります。

その点で、独学の場合は、学習していく中で、遠回りをすることもありますが、自力で問題を解決する力をつけたり、自分の独創性でポートフォリオを作ったりすることができます。

自立した意志の強い人材であることは大いに評価される

独学の場合は、学習、ポートフォリオ制作、エントリーなどを全て1人で行うため、意欲的で自立した人材であるということが評価されます。

採用する側からすると、スクールでカリキュラム通りに勉強し、ポートフォリオを作ってきた人よりも、自分で1から勉強し、成果物を持ってくる人の方が意欲的に感じます。

エンジニアという職業は、常に新しい技術を吸収できたり、プログラミング自体を好んでいる人の方が向いているため、企業としても自分から積極的に学習出来る人材を採用したいと考えます。

独学で学習してポートフォリオまで作って就職活動できるというのは、十分に自走力があって意欲のある人材であると評価されるため、企業によっては非常に高評価を貰えるかもしれません。

プログラミングスクールの逆フィルターに引っかからない

近年、プログラミングスクールが増えてきており、それに伴い、スクール卒のエンジニアの数も増えてきています。

そんな中で、エンジニア界隈では、

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「スクール卒の人材は、『スクールに入ればエンジニアになれる』と勘違いして入る人が多く、就職して来ても全然使えない人材であることが多い」

と考えるエンジニア採用担当も一定数出てきています。

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くえりくん

このように、採用する企業が、「プログラミングスクールの卒業生は取らない」と決めている「逆フィルター現象」も起こっていて、スクール生の採用に影響している。。

独学で就職を目指す場合、こういったスクール生差別のようなものはなく、自力で好きな会社を受けることが出来る点はおすすめだね!

完全未経験からプログラミングを独学して就職するためにできること5つ

1.基礎的知識を学習する

まずは基礎的な知識を学習してみましょう。

全くプログラミングに触れたことが無い人は、簡単な知識を理解する為にも勉強してみることが重要です。

まず、何の言語を使ってエンジニアになりたいのかが決まっていない人は、自分が使えそうな言語から学習してみることをおすすめします。

やりたい言語が決まっていないのであれば、まずはHTML/CSSといった基本的なWebデザインを勉強してみることで、「Webサイトがどういう仕組みで出来ているか」を簡単に理解出来ます。

それが出来たら、RubyやPython、PHPなど比較的にベーシックな言語から入ってみると自分にプログラミングの適性があるかどうか分かります。

学習教材として、個人的に初心者の方におすすめなのはProgateです。

「プログラミング初学者は、まずは必ずProgate」というくらい有名なサービスで、安価に利用できますし、受講者数から見ても十分に信頼でき、教材の質も申し分ないです。

>>Progateの公式サイト

また、ドットインストールというサイトは完全無料、かつ動画でプログラミング学習が出来るサイトです。

ただドットインストールは、若干情報や技術の更新が遅かったりする場合があるので注意してください。

>>ドットインストールの公式サイト

2.自分でサービスやサイトを作ってみる

ある程度基礎知識が学べたら、次は自分でサイトやサービスを作ってみましょう。

未経験から転職する上では、自分でサービスやサイトを作った実績が非常に大きな材料になります。

もしあなたが採用担当者だったとして、勉強はしているけども、アプリやサービスを作ったことが無い人と、自分でサービスも作った経験がある人なら、どちらを採用したいと思いますか?

言わずもがな、圧倒的に後者ですよね。

自分で作る段階になったら、まずどんなサイトやサービスを作るか決め、実際にこれまでの知識を元に制作していきます。

独学で勉強している人は、作りたいものを作る為には、Webで様々な情報を探しながら制作しなくてはなりません。

Udemyなら、プログラミングについて解説してくれる動画がたくさんあるため、とても分かりやすく理解でき、オリジナリティのあるサイトやサービスを作るヒントにすることが出来ます。

>>Udemyの公式サイト

また、YouTubeでもたくさん優良教材がアップされています。

YouTubeの場合、Udemyよりも動画本数が多く、海外のプログラマー達も動画をアップしているため、より深く知識を身につけることが出来ます。

>>YouTubeの公式サイト

3.勉強会・もくもく会に参加する

ある程度自分でも作れるようになったら、勉強会やもくもく会に参加してみるのも良い経験になります。

基本的に未経験で独学している方は、スクールに通っていても、独学をしていても、実際のエンジニアに会える機会はありません。

実際に働いているエンジニアの方から、生の声を聞くことで自分自身も働くイメージが湧きますし、転職活動をしていてもモチベーションが全然違ってきます。

勉強会やもくもく会に参加しているエンジニアの方は非常に優しいので、是非とも一度足を運んでみてください。

4.自分で作ったものをWeb上にアップする

実際に何かサービスを作ることが出来たら、自分で作ったものをGithubなどでWeb上にアップしてみましょう。

Githubにあげることによって、他の人が公開しているコードを見ることができるので、それ自体もまたとても勉強になります。

自分はどんな言語が使えて、どのくらいのスキルがあるのかは、自分自身でアウトプットしていかなくてはなりません。

何を作ろうとしたのか、また、どこが楽しかったのかなど自分の考えを説明することができれば、転職面接の時にも相手に自分の思いを伝えることが出来ます。

5.実績を元に就職(転職)活動する

最終的に、自分が作ったサービスなどを実績として転職活動を開始します。

全くの未経験からエンジニアとして転職活動をする場合、実績としてのポートフォリオは必ず必要となるので、作っておきましょう。

独学でポートフォリオを作って、就職活動をする場合には、以下の2つの進め方があります。

  1. 友人や知人に企業を紹介してもらう
  2. WantedlyやGreeenなどから自分で申し込みをする

1つ目は、友人や知人に企業を紹介してもらって面接にたどり着くケースです。

このケースは比較的に稀ですが、ベンチャー企業の場合、採用にお金をかけられないところが多く、人づて採用(リファラル採用)で人材を採用している企業が多いです。

友人や知人の会社でエンジニアを募集しているところは無いのか、常日頃からアンテナを張っておきましょう。

2つ目は、WantedlyGreenなどの採用情報が載っているサイトやSNSで希望する企業に申し込んでいく方法です。

実は、未経験から独学で転職するなら、この方法が正攻法であり、1番おすすめの方法であると言えます。

こういったサイトにはまだ若い企業が多く、Wantedlyの場合は、気軽にオフィスに遊びに行くことも可能なので、色々な企業の中から吟味して選ぶことが出来ます。

【ケース別】プログラミングを独学して就職する際のロードマップ

では、プログラミングを独学して就職する際に何をしたらいいのかについて、より具体的に解説していきます。

今回は、以下の3タイプの人に向けてロードマップを書いていきます。

  1. 新卒文系の場合
  2. 未経験20代既卒(他業種かフリーター)の場合
  3. 未経験30代〜50代の場合

未経験の新卒大学生の場合

ProgateやUdemy、書籍などで基礎的な知識の学習

ProgateやUdemy、書籍などで基礎的な知識から始めましょう。

ただ、プログラミングの場合、基礎的な知識の部分で時間をかけすぎてしまうのはあまり良くありません。

実践で学びながら、その都度知識を思い出して行くくらいの感じでいいので、恐れず勉強を進めていくことが大事です。

オリジナルのアプリを作ってポートフォリオにする

基礎的な知識が入れ終わったら、オリジナルのアプリを作ってポートフォリオを制作していきます。

この過程は、これまでの知識の応用なので、壁に当たることも多いかもしれませんが、1番楽しい過程でもあります。

ポートフォリオは就職活動の際に、もっとも重要視される指標の1つでもあるため、丁寧に作ることをおすすめします。

ポートフォリオを元に就職活動をする

ポートフォリオが完成したら就職活動を行います。

先ほど解説したように、WantedlyGreenで行きたい企業を探してもいいですし、普通の就活生同様にマイナビやリクナビなどを使ってエントリーするのもアリです。

レバテックルーキーなどの就職エージェントを使うと、業界専門のエージェントが優良企業をおすすめしてくれるため、スムーズに就職活動を進めることが出来ます。

また、もしあなたが大学2、3年生であるのなら、ポートフォリオを元に開発経験のできるベンチャー企業でインターンすることをおすすめします。

学生のうちから開発経験を積んでおくと、就活の時に非常に有利なので、是非積極的に開発経験を積めるところで働いてみてください。

開発経験を評価されて入社

LINEやメルカリなどの優良ベンチャーなら、優秀な新卒のエンジニアには初任給から600~700万円を出してくれるため、他の社員と比べて大きく差が出ます。

開発経験がある学生は、企業からもとても評価されるので、なるべく早い段階からアプリケーションを作っておきましょう。

未経験20代既卒(他業種かフリーター)の場合

ProgateやUdemy、書籍などで基礎的な知識の学習

この部分は上に同じです。

まずは、ProgateやUdemy、書籍などで基礎的な知識の学習で、学習の基礎を固めておきましょう。

オリジナルのアプリを作ってポートフォリオにする

この部分も上に同じです。

基礎的な知識が固め終わったら、オリジナルのアプリを作っておきましょう。

できれば複数個アプリを作っておくと、採用側も色々な種類のポートフォリオから見れるので、非常におすすめです。

ポートフォリオを元に就職活動をする

ポートフォリオが出来たら、それを元に転職活動をします。

未経験で20代既卒の場合は、新卒の子と比べて年齢的にハードルが少し上がるということは覚悟しておきましょう。

転職活動をする時は、WantedlyGreenを使って企業を探して、自分で足を使って面接受けてみる、転職エージェントに登録してエージェント経由で転職するなどの方法があります。

開発経験を評価されて入社

第二新卒でのエンジニア転職は、ポートフォリオが非常に重要になります。

採用担当者側も、開発経験の無い状態から採用しなければならないため、ポテンシャルを評価しての採用になります。

ポートフォリオがどのくらいのレベルなのか、プログラミングに対する意欲はどの程度なのか、などが大きな判断基準にもなるので、面接でアピール出来るようにしておきましょう。

未経験30代後半~50代の場合

未経験から30代〜50代の方が、エンジニアに転職することはかなり難しいです。

年齢的にも本来管理職レベルの年齢の人を1から育成して、エンジニアにするのはコストがかかります。

エンジニアの市場価値は、技術力も大事ですが、年齢の問題も大きく影響してくるため、この世代の人が1からエンジニアを目指すのはかなり厳しいです。

>>関連記事:エンジニアが転職できるのは何歳まで?転職年齢に限界はある?

それよりも、Web制作系のスキルを磨いていて、「副業」の範囲内でプログラミングを仕事にしていくことを考えてみることをおすすめします。

プログラミングを学習して副業する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

>>関連記事:プログラミングを副業にして月5万円稼ぐには?【未経験でも可能】

まとめ

今回は、未経験から独学でプログラミングを学んで、エンジニアとして転職する方法について詳しく解説しました。

独学でプログラミングを学習するのは、難易度は高いですが、不可能なことではありません。

プログラミングスクールに入る必要が無い、入るお金が無いと考えている方は、必ず何を目的にエンジニアになるのか、どうなりたいのかなどを明確にして、モチベーションを失わないことが重要です。

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くえりくん

未経験から独学でエンジニアになりたい方は、是非、この記事を参考にしてみてね!