Rubyエンジニアに転職する方法は?年収や仕事内容を徹底解説!

Rubyのエンジニアとして転職したい人

「Rubyのエンジニアとして転職したい!でもRubyのエンジニアどんな仕事何だろう?給料はどれくらい貰えるのかな?」

この記事では、こういった疑問に答えます。

Rubyは、日本の開発現場では非常に多く使われているプログラミング言語の1つで、多くの企業でRubyエンジニアは必要とされています。

Rubyは、ECサイトやWebサイトなどの幅広いサービスを開発することができ、プログラミングスクールでも最初に教える言語として採用していることも多く、初心者でも比較的学びやすい言語です。

この記事にたどり着いたあなたは、Rubyエンジニアの仕事内容や、年収・将来性などについて気になっていますよね。

そこで、この記事では、Rubyのエンジニアへの転職を考えている方に向けて、Rubyのエンジニアの仕事内容や将来性、年収などについて詳しく解説していきます。

Rubyってどんな言語?

Rubyは、もともと日本で生まれたプログラミング言語で、まつもとゆきひろという開発者によって作られた、オブジェクト指向言語です。

Rubyという名前の由来は、開発者のまつもとさんの同僚の誕生月が7月で、その月の誕生石であるルビー(Ruby)を取って名付けられました。

Rubyは、「プログラミングを楽しむこと(enjoy programing)」をコンセプトに作られていて、可読性が非常に高く、純粋なオブジェクト指向言語として、数多くの開発現場で重宝されています。

Rubyエンジニアの年収

まずは、Rubyエンジニアの年収から解説していきます。

Rubyエンジニアの年収をわかりやすく把握してもらうために、以下に他の言語のエンジニアとの年収を比較した表を参照しました。

順位言語年収中央値 
(万円)
最大提示年収 
(万円)
求人数 
(件)
1Go6001,6002,202
2Scala6001,3001,489
3Python575.11,4999,344
4Kotlin5751,200961
5TypeScript5751,200667
6R574.81,000220
7Ruby5501,20011,676
8Swift5501,2003,353
9Perl5251,2004,509
10C5251,0009,347

引用元:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html

以上の図は、ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」のデータによるもので、各言語の定時年収の中央値を表したものです。

表を見てもらうと分かる通り、Rubyエンジニアの給与は、上位の言語に比べるとそれほど高くないものの、数あるプログラミング言語の中から7位にランクインしている点は十分に評価出来ます。

経験や持っているスキルによっても、年収は変化していくので、一概には言えませんが、Rubyのエンジニアに転職することで給与が激減するということは無いでしょう。

Rubyエンジニアの将来性は?需要はある?

Rubyエンジニアは、現在もJavaやPerlなどと共に開発現場で非常に頻繁に使われているプログラミング言語であることは先述しました。

実際にどのくらい需要があるのか、各検索エンジンでの求人数を他の言語と比較して調査しました。※

GreenIndeedForkwell jobsマイナビdoda
Ruby1,81718,539266303683
Python1,51721,226129307941
Java4,98444,1741484113,985
PHP3,00234,7071373302,008

※表の求人数は、検索窓に「言語名」を入れた場合の求人数です。

今回は、同じバックエンド言語の「Python」「Java」「PHP」と比較しました。

調査結果としては、検索エンジン全体で見ると、RubyはPythonよりも若干多めの件数で、JavaとPHPには若干劣るということが分かりました。

求人数としては、他の言語と比べると、それほど多くないですが、Rubyのエンジニアを欲している企業は十分に存在することが分かりました。

Pythonは将来性のある言語と言われていて、現在非常に注目されている言語ですが、求人数では、若干Rubyの方が上であることから、将来性もまだまだ十分にあると言えるでしょう。

Rubyを使って出来ること

Rubyを使って出来ることには、主に以下の3つが挙げられます。

  1. Webアプリケーションの開発
  2. スクレイピング
  3. ゲーム開発

Webアプリケーション開発

Rubyの使用用途の中で、最も多いのが、Webアプリケーションの開発です。

Rubyは、Ruby on railsというフレームワークを使って、WebサイトやECサイト、ポータルサイトやSNSなどのアプリケーションを開発することが出来ます。

Rubyで開発されたものとして有名なサービスだと、CookPadや価格.comなどがあり、みなさんが知っているような身近なサービスもRubyを使って開発されています。

スクレイピング

スクレイピングとは、Web上に公開されている情報を取得し加工する技術のことで、特定の情報をゲットしたい時に利用します。

Rubyの場合は、『Nokogiri』というパッケージがあり、初心者でも簡潔なコードでスクレイピングを行うことが可能です。

ゲーム開発

ゲーム開発と聞くと、UnityやC言語などが非常に有名ですが、Rubyでもゲームを作ることが可能です。

「DXRuby」「Gosu」などのRubyを作るためのライブラリがいくつかあるので、これらを使えば簡単にゲーム開発が出来るようになります。

Rubyエンジニアの仕事内容

Rubyエンジニアの仕事は、Webアプリケーションの開発や業務系システムの開発、インフラ系の開発などが主な業務内容です。

Webアプリケーション開発には、古くからJavaやPHPといった言語を用いるのが一般的でしたが、近年はRubyを開発言語として採用する企業も増えています。

具体的には、Web系システム開発会社や、新規サービスを開発したいスタートアップ、スクラム開発をメインとする環境でのRubyを使った開発がほとんどです。

Rubyの可読性の高さや、柔軟な文法、移植性の高さは、今後IT業界だけでなくゲーム業界、さらには家電業界などでも需要が増えています。

サービス開発の仕事が好きな方には非常に親和性の高いプログラミング言語であると言えるでしょう。

Rubyエンジニアに必要なスキルは?

Rubyエンジニアとして転職するためには、必要なスキルを理解しておく必要があります。

必要なスキルを理解するために重要なのが、求人情報から必要なスキルを逆算することです。

求人票の「募集要項」を見ることによって、企業がどんなRubyエンジニアを欲しているか知ることが出来るので、採用する側のニーズを理解するには、非常に効果的です。

今回は、実際にRubyエンジニアの求人を出している企業から3つほど抜粋してご紹介します。

例① GMOバペポ株式会社

【応募必須スキル】
・Web アプリケーションの開発経験 
・MySQLなどのRDBMSを用いたWebアプリケーションの開発経験 
・Git や Subversion など VCS を用いた開発経験
・Ruby, PHP のいずれか 実務3年以上

【歓迎要件】
・Linux、FreeBSD上で動くWebアプリケーションの開発経験 
・Ruby、PHP、Golangのいずれか用いた開発の実務経験 
・Rails のような MVC フレームワークを用いた開発の実務経験
・コード、設計レビューの実務経験 
・xUnit/xSpec など自動テストを用いた開発の実務経験 
・IaaSまたはPaaSの利用経験 
・GitHubと Pull Requestを用いたチーム開発の実務経験 
・RESTful、GraphQL、gRPCなどのAPI設計/開発の実務経験
・Android / iOS アプリの開発経験 ・スクラムなどアジャイル開発のプラクティスを用いたチーム開発の実務経験 
・OSSのライブラリの開発や勉強会での発表経験


【求める人物像】
・ペパボの「わたしたちが大切にしている3つのこと」に共感し、行動してくれる方
・より高レベルな技術、新しい技術への探究心を持っている方
・ユーザ目線を持って、責任感を持ってサービス運営に取り組める方
・チームワークを大切にし、チームのメンバーとコミュニケーションをとりながら業務を進めることを重視する方
・日々の地道な改善にも喜びを見つけられる方

https://paiza.jp/career/job_offers/459?from=list

例② Gunosy株式会社

【応募要件】
<業務面>
サーバ・インフラの設計経験
RDBとKVSを用いた業務経験
AWSでのインフラ構築・運用経験
SQLやスクリプト言語でのKPI集計
課題解決に向けた仕様策定能力
<志向面>
Gunosy事業への共感
数字・収益をベースにした定量的改善に対する学習意欲
数値に基づいてユーザのためのサービス改善をすることへの意欲


【歓迎要件】
<業務面>
Go、Python、Rubyのいずれかを用いたプロダクト開発経験
DjangoやRuby on Railsでの業務経験
Scalaでの業務経験
継続的インテグレーションに関する業務経験
フロントエンド/Android or iOSの開発経験
Go言語での非同期処理実装
サービス・機能の設計・ディレクション経験
PBクラスのログの数値集計
機械学習アルゴリズムのサービス応用経験
データ処理基盤の構築経験

https://jobs.forkwell.com/gunosy/jobs/4238

例③ 株式会社リクルートテクノロジーズ

【応募要件】
・Java/Go/Ruby/Python/PHP/Node.js等を使ってサーバサイドの開発にも関わった経験がある
・React/Vue.js/Angular/Ember/Backbone等、フロントエンドエンジニアとしてフレームワークを使ってリッチなウェブアプリケーションを構築した経験がある

【あると望ましい職歴・スキル】
・React/Redux を使ってリッチなウェブアプリケーションを構築した経験がある
・サイト高速化に携わり、ウェブアプリケーションを高速化した経験がある
求める人物像

https://jp.indeed.com/Ruby%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E6%B1%82%E4%BA%BA?advn=5041672023284462&vjk=8fae202ce8d1a0d4

具体的に3社の例をご紹介しました。

Rubyエンジニアの求人の多くは、Ruby以外であっても、PHPやJava、Pythonなどのサーバーサイド言語を使っての開発経験があることが必須条件として記載されていました。

業務経験が2〜3年ほどあれば、必須条件はクリア出来る企業がほとんどだったので、エンジニアとして実力が伴っている方は、転職にチャレンジ出来ます。

Rubyエンジニアの付加価値になるスキルは?

Rubyのエンジニアとして、評価されるためには、具体的にどのようなスキルをつけたらいいのか理解しておくと、自分の市場価値を上げる際の参考になります。

Rubyエンジニアが市場で評価されるために必要なスキルは以下の3つです。

  1. HTML/CSS/JavaScriptなどのフロントエンドのスキル
  2. サーバーやネットワークのスキル
  3. フレームワークのスキル

1.HTML/CSS/JavaScriptなどのフロントエンドスキル

Ruby自体は、サーバーサイド言語なので、バックエンドでデータ処理などのプログラムを書いたりすることが多いですが、実際の案件はフロントエンドのスキルもあると喜ばれます。

ユーザーが触れる側のフロントエンドの知識があると、バックエンドを開発する時にも比較的スムーズに連携を取ることが出来るので、とても評価されやすいです。

全く知識がないという方は、概念だけでも理解しておくといいかもしれません。

2.サーバーやネットワークのスキル

Webアプリケーションを作ることが主な業務内容になるため、アプリケーションを利用したサーバーへのアクセスなどの、ネットワーク周りの知識も理解しておく必要があります。

HTTPSやDNSなどの最低限のネットワーク基礎知識をつけておくと、開発におけるトラブルが起きた時にも役立ちます。

3.Ruby on railsのスキル

Rubyのエンジニアとして仕事をするなら、Ruby on railsの知識は必須です。

Rubyは、言語としての可読性や柔軟性が高いことから、他の言語よりも少ない工数で開発を進めることが出来る点が強みとされています。

開発する上でのフレームワークとして、Ruby on railsを使うことはほとんどの求人案件で必須とされているので、railsを使った開発に慣れておくようにしましょう。

未経験からRubyエンジニアとして転職するためには

結論から言うと、未経験からいきなりRubyエンジニアとして転職するのは難しいです。

先述したように、Rubyのエンジニアになるためには、エンジニアとして何年か経験を積むことが必須条件になっていることがほとんどです。

ただ、未経験からRubyのエンジニアになることが絶対に不可能な訳ではありません。

未経験からエンジニアに転職するためには、以下の3つの方法があります。

  1. 「未経験OK」の会社に入って経験を積む
  2. 独学でサービスを作り、それを実績に自分で転職活動をする
  3. プログラミングスクールに入って就職活動までサポートしてもらう

①は、あまりおすすめ出来ません。

未経験OKの会社に入ってしまうと、テスターやオペレーターなどのエンジニアとしてのスキルが全く身につかない業務を任されて、キャリアが閉ざされてしまう可能性があるからです。

②は、独学で習得して転職活動をするので、プログラミング自体を自分1人で挫折せずに学習できる力、かつ企業に自分を売り込む営業力がなければいけません。

③のプログラミングスクールに入る方法は、1番手っ取り早く、確実に転職することが可能です。

TECH::EXPERT は、転職成功率98.5%のキャリアチェンジプログラムで、非常に多くのエンジニアを輩出している、非常に実績のある転職スクールです。

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未経験からエンジニアに転職するための方法については、以下の記事で詳しく解説しています。より詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

>>未経験からITエンジニアに転職するためにすべき5つのこと

まとめ

今回は、Rubyエンジニアとして転職するための方法についてご紹介してきました。

Rubyエンジニアは、Pythonほどではないにしても、まだまだエンジニアとしての需要は十分にあります。

Rubyのエンジニアに転職したいと考えている方は、この機会に求人をチェックして、転職活動をスタートしましょう。

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