
「リクルートエージェントの評判が知りたい!やっぱり使うなら最大手のリクルートかなと思ってるんだけど、IT系に強い印象は無いのが心配。求人数だけじゃなくて、エンジニアの転職にも強いのかな?」
この記事では、こういった疑問に答えます。
リクルートエージェントは、人材会社の中でも最大手と言われている転職エージェントです。
エンジニアとして転職を考えている方の中にも、リクルートエージェントの利用を考えている方は多いはずです。
ただ、求人数は多いものの、実際にエンジニアの転職に強いのか、評判や口コミはどうなのかについて気になりますよね。
そこで今回は、以下の内容に触れつつ、リクルートエージェントの評判や口コミについて徹底解説しました。
- リクルートエージェントの評判・口コミ
- リクルートエージェントのメリット・デメリット
- リクルートエージェントがおすすめの人
- 【結論】エンジニアはリクルートエージェントを使うべき?
これからリクルートエージェントを使おうか考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
リクルートエージェントを実際に使ったITエンジニアの評判・口コミは?

今回は、リクルートエージェントを検討しているエンジニアの方に向けて、実際に利用したエンジニアの方の口コミ・評判のみを集めました。
エンジニアの視点での良い評判も悪い評判を参照しているため、参考にしてみてください。
良い評判

職種:セールスエンジニア
面接に際しては事細かにキャリアアドバイザーから事前アドバイスをもらい、外資系なので自分の意見を持った人材を求めていることを伝えられました。
結局、アドバイスがかなり役立ちました。新規事業拡大の戦略について感想や意見を求められたとき、かなり突っ込んだ感想を言えることに。議論にまで発展し、面接担当者に気に入られました。その後数回の面接でも思考力を問う質問がいくつかありましたが、ほぼ問題なくクリアできました。
正直、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの適切なアドバイスがなかったら合格できなかったでしょう。
https://www.tenshoku-stories.com/stories/job-sales-engineer/#i-6

職種:SE
リクルート側としても結構僕は問題児だったと自分でも思うのですが(笑)
面談に行ったとき僕はSEを続けていくのか、そもそも本当に転職するのかすら決めていませんでした。
当時は本当にコミュニケーション能力に自信がなさ過ぎたので自分を追い込んで営業になればコミュ力上がるかも?という感じで営業へ転職することも選択肢として入れてました。
そんな感じで人生の方向性が決まってなかったので、面談してくれた担当の方もかなり困惑されていたのを今でも覚えています(苦笑)
当時担当してくれた方、本当に親身に話を聞いてくれてよかったです。

職種:開発系エンジニア
さすが大手って思ったのは、やはり求人数ですね。
しかも、自分の希望に近い会社の求人をたくさん手に持って面談の後半に現れました。
この求人数は大手ならではだなっていうのは感じます。
dodaでも同じように多くの求人から受ける企業を選べるってスタンスでした。
結局、フランクな対応が好感を持てて仲良くなったコンサルの転職エージェントもありましたが、求人をたくさん紹介してくれる大手で選考を受ける形でした。
そして内定はリクルートから受けていた企業です。
まぁコンサルの人の対応も重要ですが、極論は良い求人を紹介してくれるかが重要ですね。
比較的良い評判の方では、「キャリアコンサルタントの質が高い」「求人数が多い」などの意見が多く見受けられました。
しかし、リクルートは大手なので、キャリアコンサルタントの質はピンキリであるという声も多いです。
自分に合っていないと感じるコンサルタントに当たった場合は、すぐに他のエージェントに乗り換えるのも、キャリアを築く上では非常に重要です。
悪い評判

職種:SIer
SIで常駐する過酷さを伝えたところでは、
「うんうん、SEって残業多くて大変ですよねー」
って軽い回答が返ってきました。
私はSIっていう会社の事を伝えたかったのに「SE」ってまとめられるのも嫌だし、なんとも話しが噛み合ってないような感じで、キャリアコンサルタントにはちょっとガッカリでした。

職種:エンジニア(C++)
リクルートエージェントは、人売りIT企業も推してくるんだよなぁw 犯罪の片棒担いでるリクルートw 違法企業は取り扱わないぐらいにやってもらわないと困るよ。 労働者派遣法・職業安定法・民法・労働基準法など様々な法律に違反してるんだからさw
https://twitter.com/chiba_yuki1990/status/1098751763140628481

職種:IT会社員
転職で使ったエージェント
※IT、クリエイターに特化
・ギークリー
・マイナビクリエーター
・アデコSpring
・パソナキャリア
とくにマイナビのサポートが良い。求人も自分と合ったの選んでくれる。
大手のリクルートエージェント、Dodaは合わなかった。求人数多いけど、業界特化型が使いやすかった
悪い方の評判では、辛口な意見も多かったです。
先ほどとは反対に、「エージェントの質が低かった」「SESを紹介してくる」など、エージェントの質にバラツキがあることを顕著に現しています。
また、大手のリクルートエージェントやDodaよりも、IT業界に特化したエージェントの方が使いやすかったという声も多かったです。
IT業界特化型の転職なら、レバテックキャリアが非常に評価が高いエージェントなので、おすすめです。
以下の記事で評判から特徴など詳しく解説しているので、読んでみてください。
リクルートエージェントのメリット・デメリット

メリット
求人数が非常に多い・幅広い
リクルートエージェントは、他の転職エージェントと比べても、リクルートは圧倒的な求人数を保有しています。
リクルートエージェント | 23,959件 |
Doda | 11,385件 |
レバテックキャリア | 2,637件 |
ワークポート | 8,461件 |
*上記は2019年7月6日時点のITエンジニアの公開求人数の件数です。(非公開求人は含まない)
また、職種の幅も広いため、エンジニアから他の業界・業種に転職したい方にも、おすすめです。
経験豊富なキャリアコンサルタントも多く在籍
人材業界でも最大手のリクルートでは、転職業界での経験を積んできた、優秀なキャリアコンサルタントが多く在籍しています。
特に転職が初めての方は、分からないことや不安なことを、経験豊富なキャリアコンサルタントに相談に乗ってもらえるため、とても信頼出来ます。
面接対策が充実
リクルートエージェントでは、面接対策も非常に充実している点もおすすめポイントの1つです。
豊富な転職支援実績を元にして、各業界に特化した面接対策を行っているため、企業側が求めている人材の特徴などの情報も事前に伝えてくれます。
面接本番前には、模擬面接も行ってくれるため、より実践的に対策をすることが可能です。
また、Agent Report(エージェントレポート)という業界分析や選考のポイントまで、リクルートが独自に収集したレポートを活用することも出来ます。
自分の情報、自分が行きたい企業・業界の情報も事前に把握できるため、より理解度を上げて面接に臨むことができる点も大きなメリットであると言えるでしょう。
デメリット
IT系には特に強く無い
転職エージェントは、「総合型エージェント」と「特化型エージェント」の2つに分かれます。
- 総合型エージェント・・・全ての業界の求人を扱っているエージェント
- 特化型エージェント・・・特別な業界のみ特化して求人を扱っているエージェント
①は、リクルートやDodaなどの業界に特化せずにほぼ全ての業界を扱っているエージェントのことです。
②は、レバテックキャリア(IT)、ファルマスタッフ(薬剤師)などの業界に特化して求人を扱っているエージェントのことです。
リクルートの場合、総合的に求人を扱っているため、特にIT業界に強いわけではなく、エンジニアが転職する際に、コンサルタントがその分野に強く無い場合もあります。
エージェントの質を求めるのであれば、特化型のエージェントを利用すると、より業界への知見の深いコンサルタントに意見を貰えるため、心強いです。
>>レバテックキャリアの評判・口コミを徹底調査!内定率が高い理由は?
メールが執拗なことがある
とりあえずリクルートエージェントに登録しましたが
— (^ω^がっつ (@usaga2777) February 14, 2019
鬼のようにメール来て後悔してます
リクルートエージェントからのメールと電話がしつこすぎて怖い。登録しようかと思ってたけど連絡の多さに引いちゃって返事する気が起きない。。
— いちご 大福 (@ichigo_koufuku) February 13, 2019
リクルートエージェントに登録するとメールや電話がしつこすぎて、うんざりしてしまうこともあるようです。
転職エージェントの担当者は一定のノルマがあるので、少しでも相談に来てくれる人を集めるために、若干強引に求人を紹介してくることもあります。
必要ないメールが来るようなら、相手に連絡するか、必要なのにしつこすぎるなら、正直にしつこいと相手に伝えるようにしましょう。
コンサルタントの当たり外れが大きい
リクルートエージェントは、大手の総合エージェントの中でも、特に大規模なエージェントであるため、コンサルタントの当たりと外れが大きいことは覚悟しておく必要があります。
コンサルタントの人数が多い分、自分にとって相性の良いコンサルタントもいれば、そうでも無い人もいます。
コンサルタントが自分と合っていないと感じた場合は、リクルートエージェント以外のエージェントにも相談してみることが必要です。
セカンドオピニオンを聞くことで、自分にとってもっと良いエージェントが見つかるかもしれないので、必ず複数のエージェントに登録しておくようにしましょう。
リクルートエージェントがおすすめの人

リクルートエージェントがおすすめの人は、以下の条件に当てはまる人です。
- 幅広い求人数から企業を選びたい人
- エンジニアから他の業界へ転職したい人
リクルートエージェントは、とにかく求人数が多いため、多数の求人数から企業を選びたい人にはおすすめです。
ただ、IT業界に知見の無いコンサルタントもいるので、自分でしっかりとリサーチすることが大事です。
また、エンジニアから他の業界へ転職したい!と感じている人にも、リクルートエージェントはおすすめです。
経験のあるコンサルタントの方であれば、他の業界へあなたの経験やスキルを活かす方法を提示してくれたり、知らなかったキャリアパスを知ることが出来るかもしれません。
【結論】リクルートエージェントをエンジニアは使うべき?

結論から言うと、エンジニアはリクルートエージェントに登録しておくべきです。
ジョブホッパーとして、年収を上げて来た転職のスペシャリストのmotoさんも以下のように語っています。
ブログにも書きましたが、リクルートエージェントやdodaは求人情報収集に使うのが良いです。自分の転職軸を明確にするために、たくさん求人を集めるツールとして使うのがおすすめ。 https://t.co/gHy3o0oXLo
— motoさん (@moto_recruit) December 25, 2018
IT業界にそこまで強く無いものの、求人数が圧倒的にあるため、転職の際に求人情報を収集するために使うのは非常に効果的です。
>>リクルートエージェントに無料登録する
エンジニアとして転職するなら、やはりITエンジニア特化型のエージェントを利用する方が効率が良いです。
レバテックキャリア は、エンジニア界隈でも非常に評価が高く、登録すると非公開求人も見れるようになるため、まだ登録していない方は登録しておきましょう!
まとめ
今回は、リクルートエージェントの評判や口コミについて、エンジニアの転職におすすめなのかに触れながらご紹介してきました。
リクルートエージェント自体は悪いエージェントでは無いですが、IT系に強いわけでは無いことを考えると、情報収集に使うくらいが丁度良いでしょう。
上手に情報を手に入れて、有利に転職活動を進めましょう!
転職・就職におすすめのスクール
-
DIVE INTO CODE
DIVE INTO CODEは、エンジニア界隈からも信頼が厚く、「悪い評判を聞かない」ことで有名なプログラミングスクールです。非常に実践的なカリキュラムが特徴的で、就職サポートの充実度もダントツの人気があるプログラミングスクールです。
-
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは、渋谷に教室を構える、自社開発企業のみを就職先企業として紹介しているプログラミングスクールです。完全選抜制度を採用しているため、誰もが受けられる訳ではないですが、学習の質は、「現場レベル」と賞賛されるほど、素晴らしいです。
-
RUNTEQ
RUNTEQは、2018年からスタートした新進気鋭の優良プログラミングスクールで、非常に良質なカリキュラムと少数精鋭の学習スタイルが人気を呼んでいるプログラミングスクールです。
評価 おすすめポイント 新進気鋭の優良スクール 特徴 超実践的カリキュラム RUNTEQは、2018年からスタートした新進気鋭の優良プログラミングスクールで、非常に良質なカリキュラムと少数精鋭の学習スタイルが人気を呼んでいるプログラミングスクールです。カリキュラム内容の割に価格も低く、本気で学びたい全ての人におすすめです。